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まだ、もう少し手を加えたいのですが

とりあえず出来上がりました

フエキ糊の看板は書いてある様ですが、ちゃんと木で出来ています


こいつには、どんなガラスを並べよう

フエキ糊

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ちょっと前の日曜日、ぶらっと立ち寄った 「よろずや」
文房具、化粧品、雑貨…いろいろ置いていたので 「よろずや」 でいいのだろう
84歳のおばあちゃんが一人でやっているお店
初めて訪れていろんな話しを聞かせてもらった (楽しかったです♪)
帰り際に、「清玉堂製筆」 と書かれた筆を並べるショウケースをもらった
ホコリにまみれで汚いケース
水洗いをし乾かして、ペーパーかけて、色塗って、最後に仕上げのニスを塗ったらこの通り
仕切りを入れて小さな瓶を並べるつもりだ

清玉堂製筆

で、今回はこの写真をおばあちゃんに見せてあげようと思い、また訪ねてみた
「捨てようと思っていたから、このケースも喜んでいる」 と言ってくれたのが嬉しかった(^^)
「そしたら、これもあげよう」 とまたケースを2つ貰った
「ぺんてるえのぐ」 と書かれたショウケースと 「フエキ糊」 の棚
「ぺんてるえのぐ」 の方は、看板がなんとガラスなんですね~♪
前回と同じように水洗いして乾かし、ペーパーかけて、色塗って、仕上げのニスでこの通り

                ガラス並べてみました   カエルもね^^;
ぺんてる

もう1個の 「フエキ糊」 の棚は現在綺麗にしている最中です
これも先日紹介した飴屋瓶によく似ています
こちら→http://bikki.blog103.fc2.com/blog-entry-118.html
同じ八角形なのですが、こちらは高さ 24cm
これも兄弟瓶の仲間入りです

カバヤキャラメル

これにはラベルが少し残っていました
「カバヤ お好みキャラメル」 って書いてあります

カバヤキャラメル


※「カバヤ」 について少し
戦前から戦後にかけて、菓子メーカーの間で子どもに強くアピールする為に、「らくだ」・「うさぎ」・「蜂」等を
マークに使用することが流行っていました。
その流れを受けて、第2次世界大戦後の昭和21年、「子どもたちに夢を…」の願いを込めて、
カバを社章、社名にしました。
カバには、「おとなしく、平和を愛する」というイメージがあり、平和な社会を建設するという国民の気持ちにもピッタリ一致。甘いものが不足していた当時、戦前から製造していた水飴を使ってお菓子を作ろうと考え、カバをマークとしたカバヤ食品株式会社を設立しました。

よく行く骨董屋さん

行くとビールなんかも出してくれたりする

「おばさん、なんかおもしろい物ない?」 と聞いて

勝手に裏へまわって物色する

この間、汚いビンがいっぱい入った箱を見つけ、1本洗ってみる

ちょっと洗ったところで、いっぱいの気泡を見つけ…そこでストップ

表へ持っていき 「おばさん、これ貰うよいくら?」

「100円でいいよ~」

「じゃ、もらうね」

で、うちへ帰って綺麗に洗ってみたら見事なユラユラ

形もよくないし、何の特徴もないビンだけど気泡いっぱいで何だか嬉しい♪

こんな事ばっかりしてます^^;

100円瓶

2007.10.26 大きな石蹴り
よく見かける石蹴りは直径 5cm ほどです。

尚 nao.さんの所で紹介されていたのは 3cm と小さく 「豆蹴り」 と言うそうです。

こちら→http://seaglass.ashibee.net/?eid=682652

じゃあ、これは何と言うのでしょうか?

直径 7.2cm の大きな石蹴り 

大きな石蹴り

絵柄が薄くなってあまりよくわかりませんが、よく見るとバットとグローブのように見えます。

写真では判り難いと思いますので、普通の石蹴りと並べてみました。

大きな石蹴り

2007.10.24 カエルウラン
ガラスが好きです

でもカエルも好きです

基本的には日本のガラスが好きなのですが

これ、カエルだから…つい

カエルウラン

この危険な輝きが大好きです

カエルウラン

写真は大正時代の型吹きの猪口ですが、マンガンによる赤色発色です。

同じ赤でも 「金赤」 は、ワイン・レッドのような少し青みを帯びた鮮やかな赤です。
「銅赤」 は江戸切り子などに用いられ、少し暗い赤色です。

マンガン発色のお猪口


ガラスに色を付けるには主に金属酸化物を混ぜて着色します。
いろんな色を出すのにどんな着色剤が使われているのか簡単に書いておきます。

紫色: マンガン+銅、コバルト
青色: コバルト、銅
緑色: クロム、鉄、銅
黄色: 銀、ニッケル、クロム、カドミウム
茶色: 鉄+硫黄(還元剤として炭素を一緒に使う)
赤色: 金、銅、コバルト
黒色: 濃い色を出すいろいろな着色剤を混ぜ合わせる
乳白色: ふっ化カルシウム、ふっ化ソーダ、りん酸カルシウム
緑色(蛍光): ウラン

ボンボニエールとはフランス語で 『ボンボン(キャンディの意)を入れる小箱』 の意味です。

ここはガラスだけを集めたブログなんだけど、この光沢はガラスに通じるモノがあります。
焼き物なんて僕が手を出すには10年早いのは百も承知です。
知識なんてまったくないし、恐くて興味を示さない事にしてますが…
このぽってりとした形と色にやられました。
もう買いません!これ以上趣味が広がると、きっと恐ろしい事になりますから^^;

でも、ちょっと勉強したから少し書いときます。
大倉陶園は、1919(大正8年)大倉孫兵衛と息子の和親によって東京の蒲田に
「よきが上にもよきものをつくる」 ことをモットーに
ヨーロッパの名門メーカー、セーブル、マイセン以上の焼き物を目指して創業されました。
ちょっと前の話題のドラマ 「華麗なる一族」 でも大倉陶園の食器が使用されています。
「万俵家」 にちなんだ稲穂と万表のイニシャル 「M」 をデザインした晩餐食器がそれです。

ボンボニエール

裏印はこれなんですが、
ちょっと調べたり、いろんな人に教えてもらったところによりますと…
戦前のオールド大倉らしい

裏印

2007.10.18 切子のうつわ
見ていて素直に綺麗だと思います

でも、古い物なのか今の物なのか… わかりません

今はまだ、よく行く骨董屋でしか買いません

いろんな物を見て、もっともっと勉強しなくては…


でも、綺麗です

切子の器

2007.10.16 白い化粧瓶
化粧品の瓶には白いものが多い気がします。
化粧品というイメージからなのでしょうか?
商品を保護する目的でもあるのでしょうか?

この瓶の蓋には 「HAKKO」 という文字がありますが、検索に引っかかりません。
瓶にも何やら文字らしきものがありますが…わかりません。
白い化粧瓶

この瓶の蓋のも花らしき模様があります。
「花椿」 かと思いましたが、よく見るとぜんぜん違います。
でも形はなかなか凝っていて良い感じです。
白い化粧瓶

この瓶には蓋はありませんでした。
ネジではないのでコルクの蓋でも付いていたのでしょうか?(だとしたら古い?)
底に 「花椿」 のエンボスがあるので、資生堂だという事はわかります。
でも、いつぐらいの何の瓶なのか…(白粉だと思うけど)
白い化粧瓶


2007.10.15 柳屋ポマード
若い頃、本当にお世話になりました

柳屋ポマード、こってりつけていました

もちろん、こんなに古いのではありません

この瓶は戦前のモノだというのはわかりますが…いつぐらいのモノ?

蓋はブリキの様です

柳屋ポマード

以前UPしたこのポマードの瓶も好きなんだけどな…
これ→http://bikki.blog103.fc2.com/blog-entry-93.html

以前、大学白粉ってのをUPしました
こちら→http://bikki.blog103.fc2.com/blog-entry-46.html
その説明で出てきた、中山太陽堂の化粧品(美身クリーム)の瓶です
黒い瓶がなかなか素敵ですね~ 側面と底にラベルも残っています

クラブ美身クリーム

瓶ではありませんが、ついでに 「クラブはき白粉」
これは戦前の物です
「クラブはき白粉」 の 「はき」 とはどんな意味なのでしょうか?

クラブ白粉

2007.10.12 三ツ矢補血
三つの矢が交わったマーク
これは誰でも知っている、三ツ矢サイダーのマークだと思うのだが…

三ツ矢

裏には、「三ツ矢補血」 「人参葡萄酒」 と書いてある
補血って…血を補うの? 
人参とは朝鮮人参? それの葡萄酒って?
三ツ矢サーダーとは別物だろうか?
そう言えば、三ツ矢ソースってのもあったけど…

三ツ矢

アメ色でゆらゆら 良い感じのグラスです

駄菓子瓶や飴屋瓶が好きで集めています
でも…だんだん置く場所が無くなってきた
やっぱり駄菓子瓶は慎重に選ばないと困った事になります
飴屋瓶なら少し小さいし… (言い聞かせてる)

これは名古屋の アンティークマーケット吹上 で買いました
オリエンタルカレー

こっちは同じカレーでも、ハウスカレー
でも、これは瓶じゃないんですよね
瓶のも見付けたけど、持ち合わせがなく買えなかった

ハウスカレー

これはカレーライスの素が付いてます

2007.10.08 虫めがね
カラフルな色が可愛いセルロイドの虫めがねです

このブログはガラスだけを集めて紹介していますが…

レンズの部分がガラスって事でご勘弁を

むしめがね

最初はセルロイドの部分もホコリを被ってくすんでいました

ガラスも曇って虫めがねになっていない

紙から外しひとつひとつを綺麗にし、取り付けてあったゴムが劣化し切れていたので

それも御覧の通り綺麗なモールに変えてみました

むしめがね

うぅ~ん、なかなか良い感じです
ガラス好きだけど、カエルも好き

よく見かける普通の駄菓子瓶

こいつはカエル漬ける瓶になっています

左3つは、デットストックで傷もなくピカピカ

今のじゃないかと思うぐらい…だけど戦前の物

sazaeさんのオークションにて格安で落札

kaeruzuke

家にある菓子瓶でこいつが2番目に大きいかも…

なんて言ったらいいか、トンネルみたいな形

しかも左右対象ではない

蓋はこいつが一番でかい

大きな菓子瓶

今、こいつにはマントを付けたカエルが一匹入ってる

大きな菓子瓶

もっと、菓子瓶が欲しいです
「ホーカー液」とは以前も紹介しましたが、日本で最初の紳士用化粧品なのです。
以前の記事→http://bikki.blog103.fc2.com/blog-entry-26.html

なぜかこの瓶にはよく巡り合います。(これで3本目)

ホーカー液3本

でも、この3本はみな微妙に違うのでその違いを書きます。

㊥と㊨の2本には「ホーカー液」とエンボスがあるのに㊧の瓶には「ホーカー」としかありません。
㊥と㊨の2本の「ホーカー液」のエンボスの裏に「堀越」というエンボスがあり、㊨にはありません。
その代わり㊧の底に「堀越」というエンボスがあります。

ホーカー液裏

㊥の瓶の底は「3」というエンボスがあり、㊨には「8」とある。
大きさは㊥が少し大きく 11cm   ㊧と㊨は 9.5cm
色は㊨と㊧がグリーンがかっているのに対して㊨はほぼ透明。
㊥の瓶は厚さも均等ではなく、歪んでいて気泡も多くユラユラしてるので、
この瓶が一番古いのかな?って思っています。
ラベルも少し残っていて、おまけに茶筋まで見えます

3本の瓶を眺めて…
いったいどんな紳士が、どんなところで使っていたのでしょう。
2007.10.03 汚い瓶が3本
この間の日曜、近所の骨董市に出向きいろいろお持ち帰りしてきました。
その中に、こりゃ酷いと思う様な汚い瓶が3本。
案の定、家へ帰って「キッチンハイター」で洗ってみましたが落ちません。
例によって会社の分析の人にお願いして「王水」という最終兵器で綺麗にしてもらいました。
王水とは、硝酸1に対し塩酸3の割合の混合液。
他にも、過マンガン酸カリウムと硫酸の混合液なども抜群の効果があるみたいですが、
床に液を1滴落としただけで「ジュワァ~」と煙が出る様な怖い液なので、
それは会社の毒劇物取扱者の方にやって頂きます。

で、その結果がごらんの通りです。(洗浄前の写真を撮っておくべきだった)

ホーカー液その他

左は以前にも紹介したホーカー液の瓶。
これです→http://bikki.blog103.fc2.com/blog-entry-26.html

真ん中は、☆にHの文字。
今は無きホシ製薬の瓶でしょうか?

右は、今回一番の謎の瓶。(一番汚かった)
エンボスがいっぱい入っていて形も綺麗です。

これらの瓶は追々UPしていきますので、今しばらくお待ち下さい。